今年3月末に架設作業を終えた離島・大島と本土を結ぶ気仙沼大島大橋
今年3月末に架設作業を終えた離島・大島と本土を結ぶ気仙沼大島大橋(長さ356メートル)がある宮城県気仙沼市内で、橋の人気にあやかろうとする動きが目立ち始めた。飲食店は大島大橋をモチーフにしたメニューを開発。橋をくぐる遊覧船は大幅に増便された。地元の観光関係者は「地域活性化につながれば」と期待する。
https://suzuri.jp/hdrtyfhdser/846478/full-graphic-t-shirt/xl/white
http://peatix.com/group/61315
http://peatix.com/group/61315
みそ汁、小鉢、漬物付きで2000円。今春の大型連休限定で提供し、好評だったことから正式にメニューに加わった。8月下旬までに約200食が出た。菊田欣和(よしかず)店長(47)は「地元で採れた新鮮なホタテを使っており、観光客の評判は上々だ」と話す。
店を運営する「フィールドナウ」の今野秀一社長(68)は「地元のお祝いムードを盛り上げようと思いついた。実際に橋の工事に関わった関係者も食べに来てくれる」と明かす。
http://blog.crooz.jp/hdrtyfhdser/ShowArticle/?no=1http://blog.crooz.jp/hdrtyfhdser/ShowArticle/?no=2
大島汽船が毎年、大型連休と8月に運航するクルージングは、今年は橋の下をくぐることから人気を集めた。同社は、8月以降の便数を当初計画の計15便から計52便に増便。9、10月まで期間を延長し、今後の利用者増に期待する。
同社の担当者は「観光客だけではなく地元の利用者も多い。サンセットクルーズなどの新たな企画も考えたい」と意欲的だ。